12/5(日)開催の関西上映先行イベント“shellsong~耳よ、貝のように歌え”の
スペシャルゲストのひとりは、湯浅学さんです。
その湯浅さんの文章が、雑誌『真夜中』No.11(2010 Early Winter)に掲載されています。
特集「音楽と言葉とエトセトラ」に寄せて書かれたもので、
「耳の心、心の耳」という文章です。
一読して、すぐにもう一度読みたくなって、読みました。
「音楽を聴く」ということ、「音を聞く」ということ、
そして「音楽について語る&書く」ということについて、
湯浅さんの生活や仕事を通して培われてきた実感のようなものが
滲み出ているのでしょう。
やわらかな共感も、ゴツゴツとした違和感のようなものも
両方が感じられる素晴らしい文章です。
“shellsong”でも、“音”について、“言葉”について、
面白いお話が聞けると思います。楽しみです!
小川国夫さんも“音”にこだわりつづけた人でした。
(また追々書いてみようと思います)
物音はすべて音楽だ。そう思ったほうが気が楽だ。
と、湯浅さんは書いています。
ぜひ書店でお手にとってご覧ください。
※“shellsong~耳よ、貝のように歌え”のイベント概要をアップしました。
ぜひご覧ください。そして、この貴重な機会をお見逃しなく!
下窪俊哉