初夏のチラシ配りの思い出。

今回、ロードショー前と、ロードショー中にも、何度か、神田神保町や早稲田の古書店街を中心に、チラシやポスター、配らせて頂きました
神保町は、与那覇監督(「誘惑として、」)が足繁く、回ってくれたんですが、その時、
「小川さん?よくその辺りを歩いてらしたよ~」とか
「小川さんの映画っていうんなら、置かせて頂きますよ」など、
ありがたい反応をたくさん頂いたそうです漣
映画を見に来られた方の中にも、出版社の方などがいらして、よく水道橋のどこそこで飲んだ、などのお話を伺ったこともあります。
昨年秋、映画のロケハンで、撮影候補地を回っている時もそうでしたが、小川氏が「つい、さっきまで、そこにいらした」ような気配を感じることが何度かあって、神保町のお話なんかも、同じような感覚に陥ります。
考えてみたら、この映画も、特に「誘惑として、」と「他界」は、そういう、不在感が、物質として、そこに“ある”ように感じる作品でした。
9/3までの渋谷アップリンクでの上映、ご覧頂けたら幸いです獵