感想その2

ミュージシャンの浅野ヒロノブさんより、感想いただきましたので、ご紹介させて頂きます烈
3a出口を上がり 渋谷の夜の道へ、。 東急本店を横に直進、。
UPLINKファクトリーに到着!
目的は 「デルタ 小川国夫 原作オムニバス」を拝見しに来たのだ
この作品はね、。 私見ながら ムチャクチャ好みでありました、。
俺は 物事を判断する時に 少年時代から
これは 「ブリング イット オール・バック ホーム」か?
そうでないか? と 察知したり 感じたりする、。再考したりする、。 「」内は 言うまでも無いが ディランのアルバム名、。
俺は 上記の作品を最前列で見詰めながら 
ああ、。 この感じ、。 いまの台詞・言葉、。 この場面、。
全部 家に 部屋に 持って帰ろう と 丁寧に胸にしまい込んだ、。
勿論、。「鵺院」土肥さん の 登場には ハジケた!
観る前から 土肥さん は どの様に 演ずるのだろう
どの様に 現れるのであろう と 想いは 巡らせていたが、。
あっ! なんだ? 今の脚組みかえる場面? 一瞬だ、。
小川国夫氏を意識したのは 中学生の時だったろうか?
当時、角川出版? 書店? から 「バラエティー」という
ショービズ・カルチャー雑誌の日本版が出されていて
その中、のコラムで パゾリーニ監督「アポロンの地獄」と
ディランを聴いた時の 残される 刷り込まれる
違和感と 感動の様な 1文があって
この場でも 幾度と書いているが、。
後々まで 深く関わって行く 作品にしろ 人物にしろ 実際の、。
と いう人々 者達 モノ達は  
多く 初見 初対面で 何か 毒がまわる様に 
強烈なインパクトが 印象が 刺さるのだ、。
ディラン や ジャックス を 初めて聴いた時の様に、。
つげ義春 を 宮西計三 を 初めて読んだ時の様に、。
あいつ や あの人 と 初めて会った時の様に、。
そう、。 文芸坐か佳作座に観に行った パゾリーニの
「アポロンの地獄」と 書店の本棚で見掛けた
小川国夫氏の「アポロンの島」を 何かしらの共通性を
又は、勘違いをして 手に取り 読んだのだ、。
少年の俺には 何かしらの 毒を盛られたのだ、。