小川国夫生誕祭と朗読イベント!

さて、一つ前の日記にもありますが、昨夜はシネ・ヌーヴォで、上映開始と共に、上映後「小川国夫生誕祭」が行われました。
映画「デルタ 小川国夫原作オムニバス」の上映に加え、作家の土居豊さん司会のもと、装丁家であり画家・作家である司修さんとデルタ企画者仲田恭子でトークを行ってまいりました!
司修さんのお話は本当に面白く、ご来場の皆様も大変楽しんでくださった様子でした。
詳しいレポートは、後日、ご報告させていただきます!
実現にご尽力くださった関係者各位に心より御礼申し上げます。
司会を務めてくださった作家の土居豊さんがブログを書いてくださいました。是非ご覧ください!
http://blogs.yahoo.co.jp/akiraurazumi/61890782.html
昨日は、公開初日に加え、土居さん、司さんという豪華な登壇者のおかげで、熱心な読者の方から、様々な方々が、雨の中、足を運んでくださいました。ご来場のみなさま、誠にありがとうございました!
そしてシネ・ヌーヴォという映画館、とっても素敵なところです。映像もとても綺麗に映っています。
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ロビーには、作家の土居豊さん、作家で映画と小川国夫副読本を、この映画のために作ってくれた下窪俊哉さん、関西上映中心人物の井川さんにより、小川国夫書籍販売や、シネヌーヴォさんで用意してくれた大きな額に、本の装丁や作家の直筆など、色んな小川資料の展示が手作りで飾られています。 こちらも是非お楽しみください。
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そして、明日からは、とびとびで朗読イベントを行います!
12/23の上映後は、ダンサーの井澤佑治さん!
彼は、小川国夫原作の舞台「逸民」(仲田演出)で、鳥の役を演じてくれた人。
へうげ者の佑治さんのぐにゃりな部分と硬質な部分が存分に発揮されつつ、音としてとっても新鮮な朗読になると想像します。きっと小川文学との距離が、妙な具合にぐぐっと縮まる、そんな気がします。乞うご期待!
12/25は、京都の広田ゆうみさん。
私(仲田)がリスペクトする女優ベスト3のうちの一人です。昨日も来てくださったんですが、トーク終了後、わらわらと皆外に出るやいなや、速攻で、誰もいなくなった客席で一人、声出しチェックしてました。さっ、さすが!
12/26は、劇団 舞台処女(まちかどおとめ)の劇作家・演出家の断寝俊太郎さん。
破天荒さと堅実さ、二つの顔を併せ持つ、パワーに満ちた演劇人!
映画上映のみならず、お得な3デイズになっております。
鑑賞予定のみなさま、お日にち選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
鑑賞予定ではないみなさま、ぜひぜひ観に来てください!
小川国夫さんと深い関わりがあった方々によって、すべてが一から手作りの関西上映。またとない機会です。
広く皆様にこの映画が届くことを祈っております。

仲田恭子